散歩してますか?どんな小型犬でも毎日の散歩が必要な理由




あなたのワンちゃんは外に「散歩」をさせていますか?

近年、小型犬ブームと共に「運動はお家の中だけで十分!」と外へ散歩に連れていかない方が増えています。

散歩にはもちろん適度な運動という目的もあるのですが、犬に散歩が必要な理由は運動だけではありません。

この記事では、犬を散歩に連れていくことのメリットや必要性をご紹介します。

 

犬を散歩に連れていくことのメリット

 

 

散歩には、ワンコの健康のために良い効果がたくさんあるって知っていましたか?

ここでは、散歩で得られるメリットや健康効果を詳しく解説します。

 

その1:運動によるストレス発散

 

若く元気な成犬時を、お家の中だけで過ごすのはストレスが溜まってしまいます。

元気が有り余る年頃ですので、外に散歩に連れていき運動や外の景色、空気を吸うことで気分のリフレッシュやストレス発散をすることができます。

また、散歩は飼い主さんとのスキンシップをとるのに非常に適しています。

飼い主さんが指示を出すことも多いので、トレーニングにももってこいです。

 

その2:日光浴・栄養吸収

 

日光浴による栄養吸収は、犬だけでなく私たち人間にも必要です。

近年、過剰な日焼け対策や太陽光を浴びない生活を送っている方が増えています。

紫外線で得られる栄養素は主にビタミンD3です。

ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートする働きがあります。

また、紫外線を浴びることでセロトニンという別名幸せホルモンが分泌促進されます。

この成分が不足すると、自律神経の乱れや睡眠障害などの原因になり、問題行動の一因になります。

窓ガラス越しでは紫外線を浴びることはできません。

外に散歩に連れていきましょう。

また、太陽光を適度に浴びることは皮膚病予防にも繋がります。

曇りや雨の日でも紫外線を浴びることはできますよ。

 

その3:社会性が身に付く

 

愛玩用として飼育される犬は、人間に飼われる以上「人間社会で生きていく」必要があります。

人間社会で生きていくには、人間が犬にルールを教えなければなりません。

家の中でだけ生活していたのでは、社会性は身に着けられません。

外の世界を知る必要があります。

外という広い世界があり、第3者や動物が多くいることや車・自転車・電車など見たことのない機会があること、歩くべき場所や危険な場所、やってはいけないことなど外に出ることはさまざまなことを学ぶことができます。

人間社会のルールやマナーを学ぶことは、犬にとって格段に生活がしやすくなります。

また、犬は臭いをかぐことで会話をしていると言われています。

電柱や地面の臭いで近況報告をしたり、ほかの犬と臭いを嗅ぎあって会話をしています。

これも犬として生きるための社会性を身に着ける大切なことです。

 

その4:寒暖差に強い体づくり

 

家の中は常にある程度適温に保たれています。

しかし、そんな中で生活していては強い体を作ることはできず、すぐに体調を壊してしまいます。

外に出てある程度寒暖差に体を慣れさせることで、肉体的にも精神的にも強い体を作ることができます。

しかし、真夏の日中は熱中症の危険が高いため、朝・夕の涼しい時間帯に行くのがおすすめです。

また、冬場は逆に日中の温かい時間に連れていくのもいいでしょう。

犬は比較的寒さには強いので、ダブルコートの犬種であれば朝・夕でも基本的に問題はありません。

 



ワンコの散歩Q&A

 

 

ここからは、ワンコの散歩に関して多い質問や疑問について詳しく解説していきます。

散歩に連れていっていないという方は、是非参考にしてみてください。

 

犬が散歩に行きたがらない

 

お家の中だけで今まで飼育していた場合、散歩に行きたがらない、散歩を嫌がるというワンちゃんも少なくないでしょう。

それは、単に外が怖いからです。

私たちもずっと家の中だけで生活していて、いきなり外に出されたら恐怖と戸惑いでパニックになると思います。

私たちにとって当たり前の光景である、第3者やほかの動物、車、自転車、電車などを知らないワンちゃんにしてみたら、怖いと思うのは当然です。

通常であれば、ワクチン接種が終わった子犬の段階で散歩をはじめるのが理想です。

まだ子犬の場合は恐怖心よりも好奇心の方が強いので、なんでも怖がることなく吸収していくことができます。

人間の子供と一緒ですね。

それを知らないまま成犬になってしまった場合は、あきらめるしかないのでしょうか。

そんなことはありません。

成犬になってからでも、しっかりトレーニングをして散歩の習慣をつけるべきだと私は考えます。

まずは、人通りや交通量の少ない場所にワンちゃんを連れていくことからはじめましょう。

怖がる場合は抱っこでも構いません。

いきなり交通量や人通りの多い場所では、ハードルが高すぎます。

少しの時間、抱っこしてでも外にいることができたらご褒美をあげてたくさん褒めてあげてください。

徐々に時間を延ばしたり人通りの多い場所に連れていき、段階を踏んで外の環境に慣れさせていきましょう。

時間はかかりますが、ワンちゃんの健康長寿を願うならばしておいて損はないでしょう。

 

雨の日も連れていくべき?

 

犬は雨でもある程度被毛に撥水効果があるため、水をはじくことができます。

そのため、雨の日でも連れていった方が日課になるので良いと思います。

しかし、台風の日やひどい悪天候の日は無理をせずにその日はお休みしましょう。

そのような時のためにも、散歩時だけに排泄をさせる癖をつけないように注意しましょう。

散歩の時だけ用を足す癖をつけてしまうと、散歩に行けないときにいつまでも我慢してしまい、膀胱炎などの病気の原因に繋がります。

 

どのくらいが適正な時間なの?

 

散歩には適度な運動という意味もありますが、それ以外にも理由があることを紹介しました。

もちろん小型犬よりは大型犬の方が運動量は必要になりますし、犬種によっても異なります。

「運動」という目的ですと、散歩よりはドッグランやリードを長くできる場所で思い切り遊ばせてあげる方が効率的です。

そのほかの条件も含めると、大体20~30分を2セット朝と夕方に行うのが理想です。

ワンコの年齢や犬種、体格によってその子の丁度いい量を飼い主さんが把握することが一番です。

 

まとめ

 

 

散歩には適度な運動のほかにも、

 

  • ストレス発散
  • 日光浴
  • 社会性を身に着ける
  • 寒暖差に負けない強い体を作る

 

など、さまざまなメリットがあります。

こうしてみると、大型犬でも小型犬でも関係なく散歩は必要だという結果になりますね。

犬をお迎えする方の中には「散歩が必要のない小型犬を飼おう」という考えの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、どんなに身体の小さな犬種であっても、毎日の散歩は必要不可欠です。

犬と暮らすということに、散歩は絶対についてくるものなのです。